ファジアーノ岡山は22日、トップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたことを発表した。
　当該選手は21日に実施されたJリーグによる定期抗原定性検査において陽性反応があり、その後医療機関にてPCR検査を受診し、陽性診断を受けた。現在は発熱等の症状はなく、保健所等の指導のもと療養していることが伝えられている。
　また、Jリーグ独自基準により、トップチーム選手1名が濃厚接触疑い者に該当すると判断されている。当該選手は体調不良等の諸症状はなく、現在チームとは隔離をしているという。
　なお、陽性診断を受けた選手以外のトップチーム関係者はPCR検査を行い、濃厚接触疑い者を含む全員の陰性が確認されている。
　岡山はクラブ公式HPにて「ファジアーノ岡山では、今後も医療機関や保健所等の指導を仰ぎながら適切に対応し、新型コロナウイルス感染症の感染予防・感染拡大防止に努めてまいります」とコメントを残した。
　今シーズン、岡山は明治安田生命J2リーグ第22節終了時点（1試合未消化）で4位につけている。