ジュビロ磐田は3日、ムアントン・ユナイテッド（タイ1部）に所属するFWポラメート・アーウィライが、期限付き移籍加入することを発表。期間は2026年4月30日までとなる。
　アーウィライは、1998年7月20日生まれの現在26歳。センターフォワードを主戦場とし、両ウィングもこなせる“点取り屋”は、ムアントン・ユナイテッドでプロキャリアを始めると、1年目はレンタル移籍を経験したものの、復帰した2年目以降は同クラブ一筋でプレー。今シーズンは公式戦38試合に出場し18得点8アシストを記録。また、2022年11月にデビューを飾ったタイ代表では通算16キャップを保持している。
　1年でのJ1リーグ復帰を掲げる、現在6位のジュビロ磐田に加入するアーウィライは、クラブ公式サイトにてコメントを残している。
「素晴らしい歴史を持つジュビロ磐田に加入できることを、大変光栄に思います。リーグ優勝の実績や数多くの優秀な選手の輩出、そして『キャプテン翼』の岬太郎が所属していたことでも知られる、非常に魅力的なクラブです。子どもの頃から日本でプレーすることが夢だったので、クラブからオファーをいただいたときは本当に嬉しく、迷うことなく決断しました。移籍が正式に決まったときには、真っ先に母に報告し、とても喜んでもらえました」
「今後は日本語の勉強にも励み、チームメイトや皆さんとしっかりとコミュニケーションが取れるよう努力します。一日でも早く、ジュビロ磐田のファン・サポーターの皆さんに自分のプレーをお見せできるよう、全力を尽くします。クラブのために、常に100％以上の力を発揮することをお約束します」