清水エスパルスは29日、スロバキアのFC DAC 1904 ドゥナイスカー・ストレダからDFマテウス・ブルネッティが完全移籍加入することを発表した。
　ブルネッティは来日後のメディカルチェックを経て正式契約を締結する見込み。背番号は「25」に決定し、「エスパルスファミリーの皆様、こんにちは。マテウス・ブルネッティです。歴史ある大きなクラブの一員になれてとても嬉しく思います。すべての試合に全力を尽くしますので、応援をよろしくお願いいたします。スタジアムでファンの皆様のエネルギーを体感するのが待ちきれません。共に偉大な功績を成し遂げていきましょう」と意気込みを示した。
　現在25歳のブルネッティはブラジル出身のセンターバック（CB）で、2021年1月に母国のフィゲイレンセからFC DAC 1904 ドゥナイスカー・ストレダに加入。2024－25シーズンはスロバキア1部リーグで30試合出場2ゴールという成績を残したほか、国内カップ戦で2試合、ヨーロッパカンファレンスリーグ（ECL）予選で1試合に出場した。
　ブルネッティの加入発表に際し、清水の反町康治GM（ゼネラルマネージャー）はクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「エスパルスファミリーの皆様、このたび、FC DAC 1904 ドゥナイスカー・ストレダ（スロバキア）からブラジル人のマテウス・ブルネッティ選手が完全移籍にて加入することになりました。ブルネッティ選手は、左利きでセンターバック・サイドバックの両方こなせる器用さを持ち合わせ、冷静なプレーと熱いハートを持った選手です」
「守備における対人の強さはもちろんのこと、最終ラインからの正確なフィード、ドリブルでの持ち出し、クロスなど攻撃における貢献度も高く、チームの攻撃力アップに欠かせない存在になるでしょう。シーズン途中での加入のためなるべく早くチームに慣れるようサポートしていきます。ファン、サポーターの皆様も是非温かく迎えていただき、熱いご声援をよろしくお願いいたします。ブルネッティ選手、ようこそ清水エスパルスへ、そして共に闘いましょう」