Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス（カード付き）」を特別に復刻し、5月17日・18日にホームで試合を開催する全30クラブのスタジアムで無料配布することを発表した。
　なお、当日アウェイ側のクラブに関しては、次節以降のホーム開催試合での配布を予定しているとのこと。一般販売はなく、配布数はJ1各2000袋、J2各1000袋、J3各300袋。現役選手カードは各スタジアムで同一カテゴリーに所属する選手のみが封入されており、レジェンド選手に関してはランダムとなっている。
　今回の復刻版では、J1・J2・J3の全60クラブから各クラブ3名ずつの計180選手に加え、1990年代の黎明期を支えたレジェンド選手35名、さらにJリーグ公認番組の特別カードを加えた、全220種となっている。
　また、「Jリーグチップス」のパッケージに関しても、『Jリーグの、これまでの歩みと今をひとつに詰め込む』というコンセプトのもと、当時のJリーグチップスを忠実に再現し、現在のJクラブマスコットに加え、オリジナル10クラブの当時のマスコットもデザインされている。
　そして、配布期間中にスタジアム観戦に行けない方にも、「復刻版Jリーグチップス」や「復刻版Jリーグチップスカード全220種コンプリートセット」が当たるSNSキャンペーンを実施するとのこと。Jリーグ公式Xアカウントをフォローし、キャンペーン投稿をリポストか引用リポストすることで「Jリーグチップス」が100名に当たり、「#Jリーグの日 #一生一喜一憂しようぜ」をつけて、Jリーグで心を揺さぶられた思い出・記憶を投稿すると、「コンプリートセット」が3名に当選する。応募期間は今月末までとなっている。