
興梠の劇的ロスタイム弾で鹿島が3年ぶりの決勝進出
29日に行われた第90回天皇杯準決勝で、鹿島が延長戦の末F東京を2-1で下し、3年ぶりの決勝進出を果たした。
試合を動かしたのは、国立競技場との相性抜群の平山相太だった。39分、リカルジーニョのクロスに反応した平山が、オーバーヘッドキックでゴールに叩き込み、F東京が先制点を挙げる。
しかし、鹿島も意地を見せる。67分、左サイドをオーバーラップした宮崎智彦のクロスを大迫勇也が頭で合わせ、試合を振り出しに戻す。
両者一歩も譲らない攻防は延長戦に突入する。F東京は米本拓司が退場処分となり10人での戦いを強いられるが、粘り強い守りで鹿島に得点を許さない。
このままPK戦突入かと思われた延長後半ロスタイム、本山雅志のパスに抜け出した大迫の折り返しを興梠慎三が押し込み、土壇場で逆転に成功。それと同時に試合終了のホイッスルが鳴り、鹿島が劇的な逆転勝利を収めた。
鹿島は3年ぶりの優勝を懸けて、来年1月1日に国立競技場で清水と対戦する。
天皇杯準決勝
■鹿島 2-1 F東京
得点:[鹿]=大迫(67分)、興梠(120+2分) [F]=平山(39分)







