
代表引退を望む中村に激励の声
日本代表を長らく支えてきたMF中村俊輔が代表引退を示唆した。29日のパラグアイ戦後、「(4年後は)もういいよ」と話していた彼だが、1日に帰国した際にも、報道陣の代表引退に関する問いかけに対して、改めて「はい、しますよ」と答えた。
「これが最後のワールドカップ」と意気込んで臨むはずだった大会は、4月に痛めた左足首の影響からコンディションが上向かず、オランダ戦の28分間のみの出場となった。中村は今回のワールドカップを、「人生で一番つらい試練だったかもしれない。もしかしたら(横浜Mユースに上がれなかった)中学の時以上かも。2002年のメンバー落選なんてかすり傷だよ」と振り返った。
それでも、DF田中マルクス闘莉王は「シュンさんにはまだ一頑張りしてほしい。あの人が引っ張ってくれないと。僕は今でも日本で一番の選手だと思っているし、一番世界を知っている人だから」と引退を思い留まってほしいと願っている。
日本サッカー協会の犬飼基昭会長も「チームがあそこまで行けたのはあいつのおかげ。宿舎では楢崎と一緒に本田と食事をしながら話し合っていた。一番腐ってもおかしくないのに、それを表に出さず、誰も不満を言えない状況を作ってくれた」と賛辞を惜しまない。
今回、裏方に徹しチームを支え続けたた中村。日本代表として歴代4位タイとなる98試合に出場し、歴代6位となる24得点を挙げた男は、このまま代表を引退してしまうのだろうか。







