
岡田監督「うれしい驚きだった」
24日に行われたグループEの最終節・日本対デンマーク戦。日本は3-1で勝利を収め、オランダに続くグループ2位で決勝トーナメント進出を決めた。
チームを指揮した岡田武史監督は、この試合を次のように振り返っている。
「決勝トーナメント進出は最初の目標だったので、ある意味でホッとしている。選手が最後まで集中を切らさずに頑張ってくれた。素晴らしい選手たちを誇りに思う。我々のチームは他のチームにない力がある。サポート陣を含めた27人が一つになれる。サッカーがチームスポーツであることを証明できたと思う。」
「引き分けでもいいということだったが、受けに回るような戦い方はしたくないと、立ち上がり少し攻撃的な4-2-3-1の布陣で臨んだ。だが、中盤のあいだあいだを使われてボールを回され、ピンチが何回かあった。急いで4-3-3に戻して、なんとかディフェンスが安定したあと、いい形でFKから2点取ってくれた。相手がパワープレーしてきたが選手は動じることなく、カウンターから3点目を取ってくれた。理想的な展開だった」
「パワープレーに対する対策プランはいくつかあった。ただ、いいボールをけらさず、こぼれ球を拾う、ファウルをしないという原則を、しっかりやっていた。バランスを崩したくなかった。それが一番の要因。あの選手たちにヘディングの強い選手たちを入れても勝てる保証はない。それより、周りでカバーリングしている状況で我慢したほうがいいという判断だった」
「我々のやろうとしているサッカーの中心となる選手たちの不調が続いていた。だが、調子が戻ってきた選手もいるし、それ以外の選手が非常に調子を上げてきて、プラス要素があった。自分にとってはラッキーだった。それがなければ、ここまで来られなかった。相手がパワープレーでしてきたときに、私の指示の声が通らなかったが、選手たちは自分たちで対応していた。これは素晴らしいこと。ここまで出来るようになったんだと、うれしい驚きだった」
「パラグアイはかなり強い相手だけど、次の山に向かってスタートしなければ。ベスト4はまだ雲のかなた。一つ一つクリアしていきたい」
日本は29日、決勝トーナメント1回戦でグループFを首位で通過したパラグアイと対戦する。







