第437回 toto|J1第3節/J2第3節


2010/03/18 10:37


 注目の神奈川ダービーは「1」&「2」のダブルで手堅く対応します。ただし、本命は川崎の「2」。昨季とほぼ同じメンバーで上積みができている上に、新戦力の稲本も早速フィットしており、戦力はJ1屈指と言っても過言ではありません。鄭やレナチーニョといった独力でゴールを奪える選手を擁している点も見逃せません。一方の横浜Mに関しては、前節の湘南戦で見せたとおり俊輔の復帰効果はてきめんと言えるでしょう。視野が広くロングフィードの精度も高い俊輔の加入によって攻撃の幅は間違いなく広がりました。成熟度では川崎に劣りますが、俊輔の正確無比なセットプレーは脅威ですし、このカードは「1」も押さえておきたいところです。
 今回、僕が“鉄板”と見たのは清水vs神戸の「1」です。今季から採用している4−3−3が意外に機能していますし、このシステムは新加入の伸二の能力を最大限に引き出すはずだと思っています。3トップの場合、前線に3つのターゲットがあるわけで、伸二のような天才的なパサータイプにとっては、パスの選択肢は多ければ多いほうが最適なアイデアを発揮できる。岡崎やヨンセンの決定力も魅力ですし、この一戦は清水が完勝する可能性も十分と判断しています。
 ちなみに、J1・J2の第2節ではセットプレーからの得点が多く見られました。toto予想の際には、優れたセットプレーのキッカーがいるかどうかを判断材料の一つにするのも一策ではないでしょうか。


 mini toto-A組の対象チームでは仙台に注目しています。開幕戦で磐田に1−0で勝利すると、前節は大宮に3−1で快勝。J1昇格組ながら好スタートを切った点は見逃せませんし、梁という素晴らしいセットプレーのキッカーを擁している点も要注意でしょう。アウェイとは言え仙台の負けはないと読んで、京都vs仙台は「0」&「2」のダブルで対応します。また、A組ではtoto予想で「1」の一点勝負に出たG大阪vs新潟で「0」を追加しました。現在G大阪は公式戦5戦勝利なし。J開幕を告げるゼロックス杯で鹿島に敗れましたが、タイトルの掛かったああいう最初の試合を落とすと、意外に良い流れに乗れないもので、今回もドローの展開はあり得ると判断しました。
 mini toto-B組の名古屋vs磐田は「1」&「2」で勝負します。優勝を狙える戦力を持ち、敗れはしたものの前節の川崎戦も内容は悪くなかった名古屋をtoto予想では信頼しましたが、一方の磐田も決して侮れない。前田&イの2トップはJ屈指の決定力を持っていますから、少ないチャンスから勝ち点3を得る可能性は捨て切れないと思います。また、山形vs浦和の「2」に関しては、浦和が良いというよりも山形の完成度がまだまだというのが根拠です。山形は特にボールへの寄せが甘い点が気になりますね。


 鹿島とG大阪で「2」&「3」をマークしました。毎週言っていると思いますが、鹿島は完成度が高い上、選手同士の連係が抜群。小笠原と興梠、興梠とマルキーニョスと、少ない人数でもフィニッシュまで持っていける連係力&攻撃力が特長ですし、少なくとも「2」はマストマークと言えるでしょう。一方のG大阪は公式戦5戦勝利なしという状況を逆の視点から見て、“そろそろ感”を重視してみました。遠藤、二川、橋本を軸とした中盤の構成力は高いし、チョやルーカスのポテンシャルに疑いの余地がないことは言うまでもありません。昨季から戦力ダウンした新潟が相手ということで、G大阪には複数ゴールを期待してみました。
 一方、唯一「0」のシングルとしたのが大宮です。大宮の攻撃に低評価を与えているわけではなく、鹿島の組織的な守備に着目しました。ドローに終わった前節の京都戦で許した1点は試合終了間際に喫したものですが、その結果が堅守への意識をより高めるような気がします。この一戦は、鹿島が大宮を「0」に抑えると判断するのが妥当ではないでしょうか。