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前園真聖の予想コラム
【前園真聖(まえぞの・まさきよ)】元サッカー日本代表で、現在はスポーツジャーナリストとして、またビーチサッカー日本代表として現役復帰し活躍中。2006年からは「ZONOサッカースクール」を開校し、サッカーの普及とレベルアップのために自身の経験を活かしている。ペットはミニ豚。オフィシャルウェブサイトhttp://www.zono.net/ twitterアカウント@zono23

第460回 toto|J1第16節/J2第20節

リーグ首位をキープする鹿島ですが
再構築している最中で「0」もマーク

2010年07月29日

 現在、リーグ首位をキープする鹿島ですが、僕には少し気になる点があります。簡単に言うと、内田とイ・ジョンスが移籍した影響が小さくないように思えるんです。実際、前節の新潟戦は2-2のドロー、その前の磐田戦は3-2で接戦を制したものの、2点のリードを奪われる苦しい展開でした。多かれ少なかれチームを再構築している最中であることは間違いないでしょう。もちろん、それでも戦力は十分に整っているので鹿島勝利の「1」を押さえていますが、エジミウソン、ボッティ、朴、など好選手を擁する神戸に苦しめられる可能性は十分と判断し「0」もマークすることにしました。
 「0」に関しては、川崎vs仙台のドロー予想も意外と思われるかもしれません。点取り屋ジュニーニョが復帰した川崎が本命ですが、対する仙台の粘り強さも軽視できません。前節は広島に1-1の引き分け。その前の新潟戦はロスタイムに失点を喫して敗れたものの、90分間は2-2のドローでしのげていました。仙台は組織力と完成度が非常に高いですし、新加入FWの朴成鎬もさっそくフィットしている模様。序盤戦ではG大阪にドロー、鹿島にも勝利している好チームですし、強豪川崎相手に勝ち点1を奪取する展開も十分に考えられます。

 mini toto-A組はさいたまダービーを筆頭に面白そうなカードが並んでいますね。その中で僕が注目しているゲームの一つが横浜Mvs名古屋です。ご覧のとおり「1」&「2」で対応していますが、本命は玉田、金崎、ヨンセンを筆頭とした攻撃力が高い名古屋。ただし、一方の横浜Mもわずか17歳の小野がチームに勢いをもたらしそうで要注意です。名古屋としてはこの新生への警戒を強めるはずですが、横浜Mには渡邉、兵藤、山瀬といった決定力の選手がいる。以前から指摘しているとおり横浜Mの完成度はまだまだなのですが、個の能力でゴールを奪える選手をそろえているため横浜Mの勝利も十分にあり得るでしょう。
 mini toto-B組では4つの「0」を使用しました。これはどのチームも中2日、中3日という強行日程による疲労の影響で決着が付かない展開もあると判断したため。監督交代を行った京都などは「まずは勝ち点を」という意識が強いはずで、堅実なサッカーを選択してくるでしょう。多彩な攻撃を誇る広島と言えども、守備意識を徹底するだろうチームを崩すのは難しいはずで、広島vs京都はやはり「0」も押さえておきたいところです。ディフェンスの意識という点では第14節のC大阪戦で3失点を喫した山形も注意すべきでしょう。G大阪が攻撃的なチームだけに、「まずは守備から」という戦術を採用するのは間違いない。となると、G大阪vs山形もドロー予想を押さえたくなります。

 横浜Mvs名古屋は「0」外しで勝負して良いと思います。理由はmini toto予想で述べたとおり。ともに前線に好選手を多く擁しているため、ノーゴールという展開はちょっと考えにくいですね。
 新潟vsF東京は「0」&「1」のロースコア予想です。というのは、両チームとも抑えるべき選手が明確なため。新潟は矢野とリシャルデス、F東京は梶山と大黒あたりに注意を払えば良い。両者とも相手の得点源に厳しく対応するのは間違いなく、そうした展開だとゴールが生まれにくいはずと判断しました。
 磐田vsC大阪に関しては、C大阪は「2」を軸に考えています。香川が抜けたC大阪ですが、家長、乾は好調を維持している上、香川の代役として期待される清武もしっかりと結果を出している点は要注目。香川がいなくなってもパスサッカーというコンセプトが全くぶれていない点は大きく、複数得点は十分にあり得ると見て良いでしょう。「3」を押さえるのも一手かもしれませんね。

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