
第480回 toto|J1第30節/J2第34節
ホームでの相性が気になる横浜M
“大熊流”が浸透するF東京に勝機アリ

6位の横浜Mと15位のF東京。リーグ戦成績から判断すれば、横浜M優位のように思えるが、栗原、狩野がケガの影響で欠場濃厚。木村監督は好守の主役2人を欠く中でメンバーの入れ替えを図らなければ、その戦い方が機能するかどうかは未知数だ。対するF東京は前節G大阪にドローに持ち込まれたが、一時の不調を脱しつつある。
この両雄は今季の開幕戦で対戦しているが、そのときはホームのF東京が平山のゴールを守りきり、1-0で勝利。さらにこのカードの最近4試合を振り返ると、F東京の2勝2分け。さらに日産スタジアム開催となると、横浜Mは04年2ndステージ第10節までさかのぼらなければ勝利を味わえていない状態だ(当時の名称は、横浜国際競技場)。
そんな相性の良さを感じさせるF東京は、大熊清新監督の目指すサッカーが徐々に浸透、今節はディフェンスリーダーの森重が累積警告で不在となるが、選手一人ひとりのレベルは高いだけにF東京の勝利も十分にあり得る。よって、ここは「2」も視野に入れておきたいところだ。
得点源不在で不安の残る新潟
勢いでは2連勝中の神戸が上回る

新潟の勝利に高い支持率が集まっている新潟×神戸の一戦。新潟は前節出場停止だったマルシオ・リシャルデスが復帰する一方で、現在までに11得点をマークしているチョ・ヨンチョルがU-21韓国代表招集により不在となる。得点源という点ではわずかながら不安が残ると言わざるを得ない。
逆に神戸は第28節G大阪に4-2、第29節仙台を2-0で勝利。順位こそ16位と降格圏内から抜け出せない状態が続くが、勝ち点では15位のF東京と並んだ。直近2試合ではベテランの吉田が連続ゴールをマークして攻撃陣を牽引し、前節仙台戦では守備陣も12試合ぶりの完封勝利。ここへ来て好守の歯車ががっちり噛み合っている上、今節から攻撃陣を自由に操るボッティが復帰予定。
今、神戸はシーズン初のリーグ戦連勝に勢いを増しており、新潟戦に向けてJ1残留争いから抜け出すべく、高いモチベーションで挑んでくるのは明らか。選手一人ひとりの“勝利への意欲”がはまれば、「1」以外の結果も十分に考えられそうだ。







