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今週の波乱警報

第458回 toto|J1第14節/J2第19節

C大阪との実力は拮抗している
ダービー勝利の山形に要注意

 C大阪の勝利が多くの票を集めているが、リーグ再開後の初戦で快勝した山形を侮るわけにはいかない。しかも、“みちのくダービー”というボルテージの高い一戦で仙台に3-1の勝利。エースの田代が2得点を挙げ、守備でも最少失点に抑えるなど、山形は充実の内容で大きな自信を手にしている。投票率が示す数字ほど、両者に力の差はないはずだ。
 と言うのも、対するC大阪は14日の広島戦で5-0と大勝しながら、17日の新潟戦では1-1で引き分けた。中2日という疲労の影響があったにせよ、広島戦がやや出来すぎた結果だったと言えなくもない。5得点を奪えたのは、相手に退場者が生まれ数的有利に立てたから、という一面もある。つまり、5-0というスコアがあまりに目立ち過ぎたことで、力の差は拮抗しているにもかかわらず、C大阪に票が大きく傾く要因となっているのではないだろうか。
 ここは、投票率に惑わされることなく、5月のナビスコ杯から好調の山形を警戒して「0」や「2」も検討してみてほしい。

川崎は攻守に不安が山積み
京都のタレントが爆発するか

 リーグ戦再開後、ともに1分け1敗と勝利がない川崎と京都。投票率では、上位に付ける川崎の勝利に票が集中しているが、9試合未勝利で最下位に沈んでいる京都にも勝ち点獲得のチャンスはある。
 川崎は2試合で1得点と、鄭大世が海外移籍した影響からか、攻撃陣にやや迫力不足な点は否めない。鹿島戦では黒津がゴールを叩き込んだが、流れの中からチャンスは少なかった。持ち味である攻撃力の低下は、今後を戦い抜く上での懸念材料となる。加えて、今節は稲本が出場停止。依然として森の出場停止も解けないため、リーグワースト2位の守備が崩される展開も想定しておきたい。
 一方の京都はディエゴ、ドゥトラ、柳沢とタレントを揃えているだけに、スイッチの入り方次第で攻撃陣が爆発してもおかしくはない。直近の川崎戦は2勝2敗と互角。チーム状況が安定しない川崎相手に、降格圏脱出へ勝ち点を重ねていくしかない京都が、「0」や「2」の結果を手にする可能性も十分だろう。

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