
第453回 toto|ナビスコ第6節/J2第16節
不調の名古屋に光明見えず
組織力高まる仙台が優位に立つ

2連勝で調子を上げている仙台に対し、名古屋は4試合未勝利。現状のチーム状態を比較すれば仙台の勝利に票が傾いてもおかしくはないが、1日時点の投票率でリードしているのは名古屋勝利の「2」。不調とはいえ、強豪の名古屋が根強い人気を誇っている。
しかし、決勝トーナメント進出がほぼ絶望的で、ストイコビッチ監督の白旗宣言も飛び出した名古屋に信頼を寄せることはできない。京都戦で敗れた後の指揮官は、「レギュラーメンバーの不在でクオリティが低かった」と、主力の欠場を敗因に挙げている。今節は出場停止でブルザノビッチを欠く上に、金崎の欠場が濃厚。チャンスを与えられた選手が結果を残せない今、さらなるクオリティの低下を招く可能性は十分にある。
一方の仙台は、主将の梁の不在をバネにチームがまとまった印象。2試合連続で1-0という“らしい”勝ち方を取り戻しており、名古屋の不調を踏まえれば「1」や「0」で勝負するのが懸命と言えるだろう。
磐田はジウシーニョの復活で
上り調子。清水には不安要素も

清水vs磐田の一戦はホームの清水に票が集まっているが、グループBで首位に立つ磐田を侮ることはできない。2位に付ける清水との直接対決であり、静岡ダービーである今節は自然とモチベーションが高まる一戦。アウェイの磐田が不利だとは言い切れない。
過去の対戦成績を振り返っても、磐田は清水の敵地戦で8勝2分け8敗と互角。昨季の対戦は1勝1敗だった。注目は、最近3試合で3ゴールを挙げている磐田のジウシーニョ。公式戦3連勝中の磐田にあって、このブラジル人FWが原動力となっていることは間違いない。エースの前田だけでなく、前線に新たな武器が加わったことは好材料と言える。
一方の清水は、前節の浦和戦で勝利を収めて5試合ぶりの白星。4試合未勝利という長いトンネルを抜けたかに思えるが、まだ本調子とは言えない。守備の安定に貢献していた岩下の出場停止も痛手で、得点力が低下している攻撃陣も不安要素。「0」や「2」で波乱に備えることをおススメしたい。







