
第436回 toto|J1第2節/J2第2節
G大阪が投票率でリードも
厳しい日程が落とし穴に

2006年以来となる関西ダービーは、G大阪の勝利に支持が集まっている。それもそのはず、G大阪は2003年以降のリーグ戦でC大阪に7連勝中と相性が良く、戦力、経験値でも大きく上回る。開幕戦で大宮に完敗を喫したC大阪を避けるのは当然だ。
しかし、結果が明白とも呼べそうなカードにこそ“波乱”が潜んでいると言えるだろう。なにしろ、G大阪は今季の公式戦で1分け2敗と状態が悪い上に、10日にアジアチャンピオンズリーグを消化する厳しい日程。要の遠藤は代表戦を含めると今年すでに公式戦10戦目となり、蓄積された疲労は隠せずにいる。そのため、C大阪が運動量でG大阪を上回ることは間違いなく、ダービーに臨む高いモチベーションも踏まえれば、「1」か「0」を検討する余地は十分にあるはずだ。
札幌の本領発揮はまだ先
好スタートの福岡を警戒

札幌vs福岡の一戦は、ホームの札幌が投票率で上回っている。支持の背景には、両者の直近の対戦成績で5勝2分けと札幌が優位に立っていることが挙げられるだろう。
しかし、開幕戦で甲府を3-0で破った福岡は要注意だ。昨季4位の甲府攻撃陣をわずか4本のシュートに抑え込んだ守備、攻撃に転じれば3得点で効果的に前線が機能するなど、開幕から攻守の歯車がきっちりと噛み合った。対照的に、札幌は敵地で鳥栖と1-1でドロー。新加入選手を加えた初陣はミスが多く、攻撃的なスタイルを発揮するには至らなかった。
開幕戦から理想どおりのスタートを切った福岡と、課題を残した札幌。以上の点を踏まえて、福岡が勝ち点を奪う展開も十分と読んだ。ここはぜひ「0」や「2」をマークしてほしい。







