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今週の波乱警報

第435回 toto|J1第1節/J2第1節

J2覇者・仙台の実力は未知数だが
磐田相手に番狂わせの可能性も

 J2から昇格した仙台よりも、長年J1に在籍している磐田のほうが有利ではないか――。磐田の勝利に過半数の票が集中している背景には、そのような意図が透けて見える。
 もっとも、昨季の開幕戦で磐田が昇格組の山形に2-6の大敗を喫したことからも明らかなように、「J2」であるから「J1」のチームに敵わないという“仮定”は成り立たない。なにより、仙台はリーグ最少失点の堅守を武器にJ2で優勝を果たし、天皇杯では大宮、F東京、川崎のJ1勢を破ってのベスト4を達成。加えて、太田、フェルナンジーニョという実力者を補強し、戦力の上積みに成功している。対する磐田がリーグ最多失点のディフェンスで昨季低迷したことを踏まえれば、仙台が開幕戦からサプライズを巻き起こす可能性も十分だろう。

強力2トップの流出で戦力ダウン
栃木が波乱を起こす要素は十分だ

 水戸の勝利予想が全体の6割を占めている一方、栃木の勝利予想はわずか1割程度にすぎない。これは、水戸が8位、栃木が17位という昨季の結果を色濃く反映したものだろう。
 とはいえ水戸は、昨季の快進撃を支えた高崎と荒田が退団。チーム総得点(70得点)のうち、約半数の33得点を挙げた2トップの流出により、攻撃力の低下が懸念材料となっている。
 一方の栃木は、リーグワーストの得点数に終わった攻撃陣に、ブラジル人FWリカルド・ロボ、岐阜から高木を獲得するなど弱点の克服に努めた。練習試合を見る限り、新戦力との融合が順調に進んでいるようで、攻撃力は格段に増した印象を覚える。少なくとも、水戸の得点力低下によって「0」をマークする必要はありそうだ。

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