
第465回 toto|J1第21節/J2第24節
今週末は「ホーム有利」の原則
浦和と新潟はどういう布陣で来るか
今週はサンフレッチェ広島の練習場・吉田サッカー公園へ取材に行ってきました。初めて行ったんですが、噂通りアクセスが相当でした。広島市から国道54号線を1時間ひた走りです。あとで地図を確認したら中国地方のほぼ真ん中です。同じくらい走れば日本海側へも行ける地点。毛利元就の故地としても有名ですね。安芸高田市吉田町。
で、肝心の吉田サッカー公園ですが、これは素晴らしい設備でした。天然芝2面、人工芝1面とトレーニングジムやクラブハウス。広島ユースは日本有数のタレント鉱脈ですよね。いや、ここが広島サッカーの「虎の穴」かぁと感心した。ま、寮に入ってここに住めばサッカー漬けの毎日です。トップチームの広島市内に住む選手はちょっと大変かもしれないけど、若手にはこの環境がプラスに作用すると思う。ちなみに話題の槙野を中心としたゴールパフォーマンスだって、ここで練習(?)されている。
広島は前節、FC東京にアウェイ勝利して連敗を止めました。W杯中断明けから大勝が続いて、ノリノリかと思ったら、お盆連戦で星勘定を悪くしていた。これからじっくり体調を整える期間がとれます。又、盛り返しそうですね。ホームの山形戦は、あの堅守をどう崩すのかが注目です。非常に楽しみなカードといえます。とりあえず、吉田サッカー公園はめっちゃ雰囲気よかったですよと御報告しておきましょう。
あとこれは完全に余談ですが、広島のクラブハウスに去年の衆院選のうちわがあって、「選挙にキンサイ!」ってコピーで、横にキンサイ君(?)みたいなサイのゆるキャラがついてたんですよ。ものすごく欲しくなって、広島の尾崎香里広報に僕が持参した文化放送(東京ローカルのラジオ局)うちわとのトレードを申し入れたんですが、あっさりもらえました。「選挙にキンサイ!」いいですよー。残暑はこれでしのぎます。
J1第21節(J2第24節)は、基本、子供たちにとって夏休み最後の試合になりますね。浦和×鹿島、清水×川崎といった華のあるカードも組まれている。ホームチームとしては、いいとこ見せたい節です。吉田サッカー公園でも感じたことだけど、じっくり準備してアウェイチームを待ち受ける方が断然ムードいいですよね。お盆連戦の疲れが取りきれない今週末は「ホーム有利」の原則が続くと見ます。
それから欧州の夏の移籍市場・終了目前に阿部勇樹、矢野貴章が旅立っていきました。阿部はレスターとの交渉が合意に達したと報道されています。矢野はフライブルクとの交渉の為、一時離脱という形です。岡田ジャパン組の海外挑戦は、夏のタイミングではこの2人が最後でしょう。
阿部を失う浦和、矢野を失うかもしれない新潟はどうでしょう。ま、W杯代表はくたくたで帰国して、メディア対応でくたくたになって、その後、猛暑のJでくたくただったりするから、監督さんもバックアップの選手をイメージはしていたと思います。そのくらいの危機管理がなきゃ、プロの監督さんは務まらない。この両チームがどういう布陣で来るか注目です。僕は案外スムーズに行く気もしていますよ。







