
第464回 toto|J1第20節/J2第23節
今、僕の考えるJ最強は東北のあのチーム
やることが徹底していて、自信を持ってる
猛暑の連戦が続きます。選手もそうですが、サポも身体おかしくなりますね。僕は今週、「裏天王山」と呼ばれた湘南×京都へ行ってきたんですが、(気温はそれほどでもなかったようだけど)湿度が異様に高くてちょっと気持ち悪くなりました。ライターの川端康生さんと「これ、欧米人だったら呼吸ができないよね、湿気に弱いから」と言ってた。
川端さんはずっとベルマーレを見続けてる人ですが、チーム状況について「ちょっと苦しいですね」と言う。下位3チームが置いてかれだしてるのを気にしていた。そのとき、大宮の話になったんだけど、「あそこは絶対落ちない。イ・チョンス連れてくるお金あるんですよ」と半分冗談、半分本気で言ってたです。いや、全部本気かな。
下位チームは得点が遠いですよね。だから、イ・チョンスみたいなタレントを補強する手もある。点がとれると色んなことが変わってくるんですよね。サッカーという得点自体の少ないゲームで、点がとれるのはものすごいことです。セットプレーのキッカーなんか、のどから手が出るほど欲しいとこですね。それも勝手に点をとってくれる中村俊輔、マルシオ・リシャルデス級のキッカー。
セットプレーは、試合の流れと関係なく点が奪えるところが画期的です。劣勢でも一発で挽回できる。流れのなかで崩すってカンタンじゃないですよね。崩しても最後のシュートのところでハズしたり。
お盆連戦で中2日、中3日の試合間隔が話題になってますけど、この猛暑だと体力面に加えて頭の休養も充分じゃないでしょう。基本的に負けの込んでるチームは、修正できないまま「試合→休養日→移動」みたいなサイクルに入ります。身体の疲れをとるだけでせいいっぱい。だから、好調チームと不調チームの勝ち点差がぐんとついてしまう。連戦は怖いですよ。
僕の考えでは、今、J最強チームは山形です。やることが徹底していて、自信を持ってる。今、当たるのは災難というべきでしょう。ま、涼しくなって日程もラクになったら(研究もすすむでしょうし)、J最強とはいかなくなるんでしょうけど。
あと暑いと家から出たくなくなるのが人情で、この夏、外食産業なんか大痛手だと思うんですけど、サッカーも同じですね。ホームで試合するのがどえらいアドバンテージになっている。どのチームも許されるならホームから出たくないでしょう。「ひきこもりサッカー」って意味違うけど、ひきこもりたいでしょう。







