
ワールドカップ特別編 その3
実況が気に入らないとき
ラジオの活用法を思いついた
本稿執筆現在は6月27日、日曜の午後だ。ワールドカップはもう、決勝トーナメントが始まっていて、昨夜は韓国&アメリカが姿を消した。ワールドカップも16強になると展開が早い。わずか4日間で半分に減ってしまうのだ。
今、僕が書いておきたいことは、例えばガーナのギャンの凄みみたいなことではなく、いや、ギャンの凄みにも大いに思うところがあるのだが、この何ともいえない幸福感についてなのだ。今夜はこれからドイツ×イングランドの大勝負が控えている。未明にはアルゼンチン×メキシコの注目の一戦だ。以降、ブラジル×チリ(ビエルサのチリは今大会、僕のフェイバリットチームのひとつ)、スペイン×ポルトガル等、しびれる試合が続く。
で、夢のようなのはそのなかに我が日本代表が入っていることだ。こんな幸福があるだろうか。最高の気分だ。満ち足りた日曜の午後だ。日本の試合を楽しみにしつつ、今夜はドイツ×イングランドなのだ。アルゼンチン×メキシコなのだ。本当に幸福だ。とりあえず、さっきお風呂に入ってみた。
そういえば今回、代表戦に関して大きな発見があったので、御報告しておこう。実は初戦・カメルーン戦、僕はNHKのテレビ音声を消して、民放ラジオの実況を聞いた。NHKの実況に不満があるわけじゃなく、20日深夜(というか正確には21日未明)に文化放送で「サカダン」という3時間トーク番組出演を予定してたからだ。共演者の文化放送・長谷川太アナが民放ラジオ・カメルーン戦の実況担当だった。ま、せっかく共演するんだから聞いといてやんないとなぁというところ。
そうしたら、なかなか良かったのだ。ラジオは映像がないので、とにかく試合展開を可能なかぎり忠実に追おうとする。2戦・オランダ戦はNHK-BS中継で見た。役立ったのは3戦・デンマーク戦だ。日テレのムダ話の多い実況に閉口して、どうにかなんないかなぁと思ったとき、あ、そうか、音声消してラジオを聞こうと思いたった。日テレ式のムダ話実況のいけないところは「試合展開と関係なく、ネタ帳に書いてあることを言う」だ。緊張感を損なうこと甚だしい。その点、ラジオは今、ピッチで起こってることを言う。
実況が気に入らないとき、2つのアナザーチョイス(民放ラジオ&NHKラジオ)があることに思い至った。そうなれば例えば日テレは国際映像だけ放送してくれれば充分。いやー、僕は何でラジオの中継ってやってんのかなぁと不思議に思ってたのだ。まぁ、目の不自由な人だっているし、トラックの運転手さんとか、仕事でどうしてもその時間テレビの前にいられない人もいるもんなぁ、とそんな理解だった。あれはいいですよ。いいことやってる。絶対、廃れないでこれからも続けてほしいシステムだ。
で、お気づきの通り、今回の代表の試合、僕は2勝をいずれも「テレビ音声消して、ラジオ実況を聞く」で味わっている。こうなったらパラグアイ戦もゲンをかついでラジオ実況だ。あと、あれだね、あとでNHK中継を録画したやつを見る(オランダ戦、デンマーク戦ともにNHK-BSを録画保存)と、あ、こっちではこんなこと言ってたのかと「ひと粒で二度おいしい」効果がありますね。







