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やっぱりデータとこ勝負
【浅野祐介(あさの・ゆうすけ)】元ファッション誌編集者という異色の経歴を持つ、茨城出身のサッカー編集者。『ワールドサッカーキング』を経て、2010年シーズンより『totoONE』編集長を務める。toto予想のモットーはズバリ「データ重視」。鹿島の勝利を基本データに加え、スタイリッシュに当せんを目指す。twitterアカウントは@asasukeno

第485回 toto|J1第34節/J2第38節

ACL出場権争いと残留争いの行方に注目
苦手の西京極に乗り込むF東京は苦しいか

2010年12月02日

 注目はやはりACLの出場権争いとJ1残留争い。まずはACLですが、2位の鹿島は残る二つの枠を2位の鹿島(勝点59)は山形、3位のG大阪(同59)は清水とアウェイで対戦。勝ち点1ポイント差で両者を追い掛けるC大阪はホームで磐田を迎え撃ちます。

 前節、野沢の活躍でリーグ戦のホーム最終戦を勝利で飾った鹿島と、敵地ながらも湘南を4-0で一蹴するなど、ここ5試合で4勝1分けと好成績を残すC大阪は勝利をシングルで抑え、今節が長谷川監督のリーグ戦ラストマッチとなる清水との一戦に臨むG大阪は相手の勝利にもマークを加えました。前節の神戸戦は落としましたが、清水はサイドからの崩しなど、効果的な攻撃ができていますし、G大阪も苦戦を強いられるのではないでしょうか。

 一方のJ1残留争いは、西京極で4年間勝利から遠ざかっているF東京は分が悪いかと。ホームでのシーズン最終戦ということで、京都はメンバーの士気も高まるでしょうし。埼スタに乗り込む神戸のほうが勝機はあるかと思います。

 現在14位の仙台はホームに川崎を迎えます。勝ち点1を加えれば自力での残留が決まりますが、ジュニーニョ、矢島など川崎の攻撃陣は好調。手倉森監督は「点を取って勝ちたい」との言葉を残していますが、いかに失点を防ぐかが勝負のポイントになるでしょう。

 優勝後の“凱旋試合”でF東京に不覚を取った名古屋は、リーグ戦のラストマッチで有終の美を飾りたいところ。リーグ制覇を決めて以降もテンポの良い攻撃は健在ですし、勝ち負けを繰り返している広島から手堅く勝利を収めると読みます。

仙台vs川崎と浦和vs神戸はJ1残留が、清水vsG大阪はACLの出場権が懸かったカードということで、気持ちのこもった対決に期待できそうですね。

 浦和、清水、G大阪と天皇杯で勝ち残っているチームもありますが、シーズンの締めくくりとも言えるリーグ戦最終節。大味な展開にはなりにくいのではないでしょうか。

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