
【浅野祐介(あさの・ゆうすけ)】元ファッション誌編集者という異色の経歴を持つ、茨城出身のサッカー編集者。『ワールドサッカーキング』を経て、2010年シーズンより『totoONE』編集長を務める。toto予想のモットーはズバリ「データ重視」。鹿島の勝利を基本データに加え、スタイリッシュに当せんを目指す
第459回 mini toto|J1第15節
日本代表の新旧10番が称賛する
横浜Mの17歳FWに要注目

まず注目したいのが、ともに中2日というかなりタイトなスケジュールとなった仙台と広島の一戦。条件面ではホーム連戦の仙台に分がありそうですが、前節、槙野に待望の今季初ゴールが生まれ、苦手としていたアウェイでの浦和戦に1-0の完封勝利を収めた広島が勢いでは上と見ました。仙台は4月4日の鹿島戦を最後にホームでのリーグ戦勝利を挙げていませんし、地の利を生かすのも難しいのではないかと。
同様にアウェイチームが優位と判断したのは、大宮vs横浜Mのカード。横浜は前節、初先発を飾った17歳の小野裕二に注目です。試合終了間際に冷静な判断で天野の決勝点をアシストするなど、G大阪戦での存在感は圧巻でした。中村俊輔、木村監督が絶賛する新星がチームに勢いをもたらす可能性は十分にあると思いますし、「次は絶対にゴールを入れなきゃいけない」という強気な性格も期待を抱かせますね。

内田、イ・ジョンスという主力2名を失った鹿島の最終ラインはやや不安定な状態にありますが、前節、前々節と、それを補って余りある攻撃力を見せつけている王者には大量得点もあるかなと。
ただし、24日の仙台戦でハットトリックを記録したマルシオ・リシャルデスは、昨季の鹿島戦でも決勝点を決めていますし、岩政、伊野波のセンターバックコンビとボランチの中田浩二らが、絶好調の相手エースをどう封じるかがひとつの焦点になりそうです。
鹿島の勝利を推しますが、得意のホームとはいえ、完封は難しいでしょうね。








